【大掃除】がんこな水垢の超簡単な落とし方 2選

 
「最近お風呂場の鏡がみにくいなぁ」
「水回りの白っぽい汚れってなかなか落ちないのよね」
「水垢を落とそうと思ってこすったら傷がついてしまった」

水垢落としで苦労したことのある人は多いと思います。

そこで今回の記事では、頑固な水垢の超簡単な落とし方をテーマに解説していきます。

結論から言うと、クエン酸と重曹の使い方がポイントです

この記事を読めば、頑固な水垢の落とし方が分かります。ぜひ最後まで、お楽しみください^^

解説動画:【大掃除】頑固な水垢の落とし方 クエン酸で蛇口洗浄編

このブログの内容は下記の動画でも解説しています!

水垢はどうしてできるの?

お風呂場の鏡や台所、洗面台によく見られる水垢の正体は、水道水に含まれているミネラル成分(ケイ素カルシウムマグネシウム等)です。

これらのミネラル成分を含んだ水道水が蒸発すると、ミネラル成分だけが残ります。これらが蓄積していくことで白いウロコ状の汚れ「水垢」となるのです。

水垢汚れの正体であるミネラル成分は金属性の汚れなので、家庭用中性洗剤を使用した掃除方法では落とすことは出来ません

”やってはいけない”水垢の落とし方

市販のメラミンスポンジや研磨スポンジはさまざまな汚れをよく落とすことができます。

しかし、これらのスポンジは固い研磨剤で汚れを削って落としているので、強い力で長時間研磨しなければいけず、汚れを落とす代わりにお風呂やキッチンの設備にも細かな傷がついてしまいます。

すると研磨によってできた凸凹の傷にさらに汚れがたまりやすくなり、次に水垢掃除をする際は今回以上に大変になってしまいます。

超簡単にできる水垢の落とし方 2選

そこで水垢を超簡単に落とす方法を2つご紹介いたします。
メラミンスポンジなどで長時間こする必要がないので、定期的にこれらの方法で掃除しましょう。

1.クエン酸を使った水垢の落とし方

水垢汚れはアルカリ性の汚れなので、酸性のクエン酸を含んだもので落とすことができます。

ご家庭にある「お酢」や「レモン汁」でも代用することができるので、オススメの方法です。

アルカリ性の汚れは酸性の液体を使って落とすのが一番です。

 

  • クエン酸
  • キッチンペーパー
  • スプレーボトル
  • ラップ
  • スポンジ
  • 乾いた布

◼️手順

1.クエン酸(お酢やレモン汁)小さじ1杯と水200mlを混ぜ、スプレーボトルに入れる。

2.キッチンペーパーにクエン酸水を含ませて水垢汚れに貼りつけ、さらにその上からラップで覆いそのまま1時間ほど放置する。

3.クエン酸のはたらきで水垢が柔らかくなっているので、やさしくスポンジでこする。

4.乾いた布でしっかり水気をとって乾かしたら終了。

2.重曹を使った水垢の落とし方

クエン酸だけでは落ちなかった水垢汚れを、重曹の研磨効果を使ってさらに落としていきましょう。

◼️手順

1.クエン酸(お酢やレモン汁)小さじ1杯と水200mlを混ぜ、出来たクエン酸水をスプレーボトルに入れる。

2.重曹に少しずつ水を混ぜて重曹水をつくる。

3.水垢に重曹水をつけ、その上からクエン酸スプレーを吹きかけて15分ほど放置する。

4.時間が経ったらスポンジやウエスでやさしくこすり取る。

5.汚れが落ちたら水で洗い流し、乾いた布でしっかり水気をとって乾かしたら終了。

頑固な水垢をつけないために

頑固な水垢になってしまうと落とすもの大変です。そもそも水垢をつけないようにするにはどうすればいいのでしょうか。

水分を乾燥させる

水垢ができてしまう原因は水道水に含まれるミネラル成分です。
水道水が蒸発して残ってしまうと水垢になるので、自然に蒸発するのを待つのではなく、乾いた布でしっかり拭き取りましょう。

定期的に掃除する

水垢は時間が経てば経つほど頑固に固まってしまいます。そのため、この記事でご紹介した方法で年末だけと言わず、月に1回のペースで掃除するようにしましょう。

 
水回りの水垢がつきやすいところは日頃からクエン酸スプレーをしておくといいよ

まとめ

水垢は定期的にクエン酸と重曹を使って落としていこう!

  1.水分はこまめに拭き取ろう。
  2.月に一度はクエン酸スプレーを使って水垢を分解しよう。
  3.市販のメラミンスポンジや研磨スポンジは使わない。

 

ポットの中の水垢や加湿器の水垢もクエン酸なら安心して使えるわ

今年の水垢は今年のうちにスッキリ落としていい年を迎えたいですね