パソコンの画面を見ていて、目がショボショボしたことはありませんか?
長時間のデスクワークで、肩が凝ったことはありませんか?
この記事では皆さんが普段使っているパソコンの画面を大きくし、仕事がしやすい環境をつくることで作業時間の短縮と疲労の軽減を図る方法について解説していきます。初期投資2万円程度のお金がかかりますが、日々のパソコン業務を快適に素早く片付けることができるようになります。
パソコン業務の時間を短縮することで目や肩の疲れも軽減するだけでなく、自由に使える時間を増やすこともできます。ぜひ最後まで読んであなたにとって最適なPC環境を作ってみてください。
皆さんのパソコンモニターのサイズはどのくらいですか?
普通のノートパソコンは、だいたい13.3インチ~14インチくらいといわれています。
パソコンを持ち歩くことが多い方は、それよりもう一回り小さい11~12.5インチを使っているかもしれません。
私の使っているMacBook(M1)は13.3インチとコンパクトです。ブログ記事を5,000文字くらい打ったり、動画編集を8時間以上このサイズのモニターでするのはかなりきついです。(笑)
小さいノートパソコンの長所と短所
小さめのパソコンはバッテリーの持ちがいいので携帯に便利です。しかしモニターが小さいのでページをいくつも開いたり、細かい作業をじっくり行うのには適していません。
だからといって持ち運び用と作業用にパソコンを2つ買うのは大変ですよね。
【PC環境革命】大型のPCモニターを導入しよう!
11インチの小型パソコンでも外部PCモニターに繋げば大型デスクトップマシンのような作業が可能になります。
ウインドウを複数並べて作業できるのは便利です!
PCモニターを導入したときのメリットとデメリットとは?
メリット
- 目にやさしい。
- 大型デスクトップ並みの作業領域なので、ウインドウを複数並べて効率的に作業できる。
- クラムシェルモードでの使用が可能。
※クラムシェルとはノートパソコンの内蔵ディスプレイを閉じて、外付けのディスプレイやプロジェクタのみを使うこと。この内蔵ディスプレイを閉じた使用形態を「クラムシェルモード」と呼びます。パソコンを起動したりシャットダウンせずマウスを動かすだけで瞬時に使える環境が可能。
デメリット
- PCモニターとマウス、キーボード購入にお金がかかる。(総額2万弱)
- 机の上が狭くなる。
- ウェブカメラやマイク、Siriなどを使う時はノートパソコンを開く必要がある。
PCモニターの選び方
モニターのオススメのサイズは?
PCモニターにはさまざまなサイズがありますが、私は23.8インチをオススメします。
もう少し大きめのモニターもありますが、デスクに置いた時23.8インチが一番見やすいからです。
いいえそんなことはありません。孔子先生もおっしゃっています。「過ぎたるは及ばざるが如し」
君たちはちょうどいい大きさってものがわかってないなぁ
モニターはでかけりゃいいってもんじゃないんだよ。
結論:モニターはでかけりゃいいってわけではない。
一般的なデスクの奥行きは60~70cmくらい。モニターを机の一番奥に置き、椅子に座って机から拳1つ分離れた場所に座ったとするとちょうどモニターから60~70cm離れた位置となります。
だから23.8インチのモニターを机の一番奥に設置して、椅子に座って仕事をするのが一番見やすいし疲れないのです。
もし50インチモニターなんて置いたらモニターから1.2~1.8mも離れた場所に座ることになります。もはやデスクで仕事をするというよりリビングのテレビで仕事をする感じになってしまいます。
モニターと手元の資料を見比べるのに目のピント調節が大変でした。💦
デスクトップPCを使っている人はPCモニターを買う必要はないと思います。
デスクトップPCのモニターはだいたい21.5インチ〜23.8インチあるのでPCモニターを導入しても便利になったと感じることはあまりありません。
デスクトップPCは使っているんだけどもっと作業領域が欲しいという人は、23.8インチのPCモニターを購入してデュアルモニターにするのをおすすめします。
ノートパソコンもPCモニターとノートパソコン内蔵モニターの2つ使うことでデュアルモニターとして使用することが可能です。
モニターの解像度のオススメは?
サイズの他に注意して欲しいのは解像度です。フルHDから4Kまで色々な種類のモニターがあります。値段はフルHDなら2万円弱で買えますが、4Kになると4万円以上するのが一般的なようです。
WordやExcel等を使って事務的な作業をするならフルHDがオススメです。
でも4Kの方が細かいところまで綺麗に見えるんじゃない?って思いますよね。
確かに見えます。解像度が高いので文字も小さく小さく小さ〜く、ミジンコくらいまで小さく表現することができます。だけどそんなに小さくして見やすいですか?
写真や動画の細部までこだわった作業をするというのであれば4Kの性能を十分に使うことができるので4Kの購入も検討した方がいいと思います。しかし事務作業でWordやExcelで書類を作成する分にはフルHDで十分です。もっと言えば4Kだと逆に使いにくくなってしまいます。
せっかく高いお金を出して4Kを購入しても書類作成で10.5ポイントの文字を映したら小さ過ぎて見えず結局フルHDまで解像度を下げて10.5ポイントの文字が見えるようにしたなんて人もいます。
そうなったらせっかく4Kを買っても宝の持ち腐れですよね。
その他のモニター選びのポイント
【あると便利】画面が回転するピボット機能
資料を見たりプログラムしたりする時など縦長画面が便利な場合があります。
機種によってはモニターを回転させて縦長にする【ピボット機能】があるものもあります。必要があればピボット機能のあるモニターの購入を検討してみるとよいでしょう。
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【ゲーマー必見】表示遅延の大きさ
モニターに映し出される映像は、入力された信号よりもわずかに遅れて表示されています。事務作業では全く気にする必要はありませんが、ゲームの世界で勝負をしている人には大きな問題です。
表示遅延が大きいと、シューティングゲームにおいて弾の動きが遅れて見えるため、避けたはずの弾に当たったり、狙って撃ったはずの弾が当たらないといったことが起こってしまうからです。
瞬発的なレスポンスの早さを求める方は表示遅延の大きさにも十分に注意しましょう。
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私はこの前のモデルを2つ使っています。⭐️アマゾンなら148ポイントつきます。
まとめ
小さなノートパソコンでもPCモニターを導入することで大型デスクトップパソコンのようにウインドウをたくさん並べて効率的に作業ができるようになります。
初期投資に2万円程度かかりますが、作業効率が上がれば、疲労の軽減や業務時間の短縮にもつながり有意義な投資になります。
ぜひPCモニターを導入して快適なPCライフを始めてみませんか?