恐怖心を表すとき日本語では「怖い」と表現しますが、英語では、「afraid」を使ったり「scared」を使ったりします。
中学校英語で「afraid」を習い「scared」は大学受験の時に覚えましたが、よく考えると「afraid」と「scared」の違いがよく分かっていませんでした。
そこで今日は「afraid」と「scared」の違いを調べてみました。
結論から言うと性格的内発的にずっと怖いと感じるものは「afraid」を使い、「scared」はその場の状況が怖い時に使うようです。
afraid 【怖い】の使い方
I’m afraid of dogs.((本能的に)犬が怖い。)
I am afraid of dying.(私は死ぬのが怖い。)
He was afraid to go there.(彼はそこへ行くのが恐かった。)
I’m afraid of water.(水が怖い。)
これらの例を見てわかるようにafraidには一般的な性質をあらわす状況が馴染むようです。ワニはいつ見ても怖いですよね。
scared【怖い】の使い方
I’m scared of dogs.((いつも吠えられるので)犬が怖い。)
I’m scared!((今のこの状況が)怖いよ!)
I was scared to be alone in the dark.(私は、暗闇の中に一人でいるのがこわかった。)
scaredには目の前のこの状況が怖いという場合に使われます。可愛い犬も吠えているときは怖いですよね。
まとめ
「afraid」と「scared」はどちらも日本語では「怖い」と訳されます。しかしその状況は違い“afraid”は「内面から怖いと思う」のに対して“scared”は「今目の前にある外の状況から怖いと思う」ときに使われるのです。
内側からあふれる思いがafraid(アフレイド)と覚えておきましょう。
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